2019年12月18日(水)に、ウォートン校のジェレミー・シーゲル教授がCNNのインタビューに答えていたのでメモしておきます。
もし米中が完全合意したらどうなる?
→S&P500は3,200付近から10%上昇(3,520へ)
もし米中協議が破談したら?
→それはまずありえない事と考えているが、もしそうなればすさまじい売りが発生する。ただしトランプは2020大統領選に再選するためには株価を下げるわけにはいかないので、そのような事は起こらないだろう。
現在の市場のリスクは?
→貿易紛争とリセッションだ。ただし2020年にリセッションが発生する確率は減少している。発生確率40%~45%と言われていたが、市場は現在20~25%とみている
S’P500は割高か?
→決して安くはない。だが説明できない程割高ではない
トランプ弾劾訴追が下院を通過したら株価への影響は?
→(民主党主導の)下院を通過するのは当然の出来事であり、何の驚きもない。株価もそのニュースには無反応だろう。
シーゲル教授の発言を2018年1月からずっとウォッチしていますが、なんだかんだでこのおじいさんは市場の読みを外さないので、多分2020年も概ね当たるのでしょう。
さて今月の買い付け銘柄を何にしようか・・・
【参考】S&P500の終値:3,205 (2019.12.19)
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