消費者物価指数の予想外の上昇で株価急落

  

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2021年5月12日(水)の米国株市場は急落しました(;´Д`ハアハア

  

特にハイテク中心のNASDAQの下落(-2.67%)が大きかったです。

これは昨晩発表された米国消費者物価指数4月の上昇率が市場予測を大きく凌駕しており、インフレが予想以上に進行しているというという事が強く意識され、FRBが利上げを早めるのではないかという懸念が市場参加者の間に広がり、利上げに弱いとされているハイテク銘柄を中心に売られたためです。

  

4月の物価上昇率は予想+0.2%に対して実績+0.8%でした。また1年間の上昇率は+4.2%であり、2008年以来最大だったとウェルズ・ファーゴは伝えています。

  

またBloombergによるとFRBのクラリダ副議長が消費者物価指数の急激な上昇を受け「FRBはインフレ抑制のための必要なアクションを躊躇しない」と発言し、市場がさらに警戒感を強めたと伝えています。

 

今週に入って月火水の3日連続下落です。

 

米国株式市場はインフレ懸念→利上げ警戒→ハイテク売りの流れで株価は下落していますが、結局ハイテク以外も全部売られています。

 

ただ、この値動きも単なる調整で終わるだろうと個人的には楽観視しています。

 

理由は昨日の音声配信でも述べましたが、利上げは「人が決める事」だからです。

 

利上げを行うか行わないかは当然ながら人(FRB)が決める事です。

金利を何%上げるかについても人が決めます。

人が決める以上、極端に予想外の事は起こらないです。

予想外に「明日」突然FRBが利上げをするような事はありません。

また予想外に「金利が突如10%に上昇」する事もありません。

人が決める事である以上、人の予想を遥かに超える事は起こらないです。

   

そういう意味で言うなら人がコントロールできない「自然災害」や「気候変動」による株式市場の混乱の方が、よっぽど怖いです。

だから地球温暖化対策のクリーンエネルギーだったりEV推進だったりESG投資だったりという昨今の動きの方が、全面的にではないにしてもまだ同意できます。

   

   

何が言いたいかと言うとこんな所でオタついている場合ではないので、神様早く1億円ください、と言う話です。

  

   

ホント勘弁してください。

    

   

  

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1件のコメント

  1. いつもTwitterとブログを拝見させていただいてます^ ^

    最後を締める言葉や一言がとても好きです(笑)

    心がこもってて素敵ですね!

    最近の株価、本当に勘弁してくださいに同意します(爆)

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