2019年の米国株式市場の展望

”2018年、ウォール街が突然崩壊した理由と今後の展望(CNBC 2018.12.31)”

記事の前半は2018年の終盤に始まった株価の急落について説明がされています。

  • 10月3日までは相場環境は良好であった
  • 10月FOMCでパウエル議長が「金利はFRBが目標とする中立水準には程遠い」と発言した事から、変調が始まった
  • 不安定な米国経済、今後が不透明な政策金利、そしてトランプ大統領の度重なる株式市場に関連するツイートが、重大な危険をもたらした。
  • 突然米中貿易問題が勃発し、株式市場はそれまで投資家が気に掛けていなかった懸念事項を無視できなくなった。パウエル議長が12月FOMCで前回の「程遠い」という発言を「すぐ近くにある」と表現を改めたものの、株価が戻ることは無かった。

 

 

記事の後半では2019年の見通しが述べられています。

  • それでも投資家の2019年の見通しは楽観的だ
  • 経済は強く(ファクトセットによると2019年の企業利益は前年比+8%の見込)、雇用は順調で(失業率は過去50年間で類を見ないほど低い)、消費者心理と企業心理は低迷しているとはいえ歴史的に見ると高水準にある。
  • またFRBの利上げについても、据え置き又は利下げもあり得る
  • ウォール街のストラテジストの多くは、2019年は今よりもさらに過酷な相場環境に陥るものの、それを過ぎた後は上昇に向かうと強気の姿勢だ

 

ウォール街のアナリストは2019年も強気だという事です。

 

 

 

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