6月23日(土)のウォール・ストリート・ジャーナルによると、米カリフォルニア州の都市サンフランシスコで、まもなく電子タバコ禁止条例が正式に承認されると見込まれているとの事です。
サンフランシスコ市議会は明日6月25日(火)、サンフランシスコ市内における電子タバコの製造・販売・配布を禁止する都市条例の、最終投票を実施する。
サンフランシスコは全米初の電子タバコ禁止都市になるだろう、とウォール・ストリート・ジャーナルは報じています。
背景には、若年層を中心に電子タバコが急速に蔓延している問題があります。
サンフランシスコ自体は人口80万人ぐらいで規模は小さいですが、サンフランシスコ「都市圏」となると、周辺人口と合わせて400万人と一気に巨大化します。
アルトリアは電子タバコのジュール社を約1兆5千億円かけて買収しました。流石にサンフランシスコだけで電子タバコが禁止されても、買収が無駄に終わるなんて事はないと思いますが、今後この動きが全米に広がるようなことになれば、株価にも影響が出そうです。
下の方の米国株ボタンを応援クリックして頂けると大変励みになります。