6月末の攻防

「株価を操作するスタンド使い」ことアメリカ合衆国大統領が、またなんか言ってますよ。

「今月の米国株式市場は6月単月としては史上稀に見る好成績となりそうである。サンキュー、ミスタープレジデント!」

ドナルド・トランプ 2019.6.25

と、大統領本人が自分で言っております。

これを超訳すると「6月末も株価は下げさせません!月末のG20で米中トップ会談があるけど、貿易交渉の行方に期待してくれよな!」という事でしょうか。翻訳合ってますか?

一方ニューヨークでは、現地時間本日午後1時から「もう一人のスタンド使い」パウエルFRB議長が外交評議会(CFR)で講演し、今後の米金融政策についての見解を示す予定です。

利下げだとしても利上げだとしても、市場の予測から外れる事はあまり言わないで穏便に済ませて頂きたいってみんな思っているはず・・・

トランプの先ほどのツイートは、パウエル議長への強目の牽制球だと思っています。

さて果たして今月中にS&P500の3,000突破が見られるでしょうか。

という事で今日も米国株式市場(の能力者同士のバトル)が熱い!

米国株ボタンを応援クリックして頂けると大変励みになります。

返信を残す

メールアドレスが公開されることはありません。