J&Jのアスベスト混入報道はFDAの誤審だったりして?などと思ったり

  

2019年10月18日、米食品医薬局(以下FDA)はジョンソン&ジョンソン(以下J&J)のベビーパウダーから微量のアスベストを検出したと発表。これを受けJ&Jは2018年に出荷した中の1ロット分、合計33,000本のベビーパウダーを自主回収すると発表しました。

このニュースでJ&J株価は1日で6%以上下落しましたが、全力米国株はロイターのニュースとJ&Jのプレスリリースを読んで「これちょっとJ&J売られ過ぎで可哀想じゃねえの」などと思いながら引越しの荷造りをしていました。

その時全力米国株が読んでいたロイターのニュースとJ&Jのプレスリリースの内容は、今後下されるアスベスト混入問題の決着の内容に関わらず日本語で記録しておいた方が良いと思ったので、以下に雑に書いておきます。

  • FDAによると、オンライン販売で購入したJ&Jベビーパウダーのうちの一本から、0.00002%未満のアスベストが検出されたとの事。
  • J&Jプレスリリースによると、FDAは当該製品を購入したのが公式サイト経由なのかネット小売店経由なのか、またはどこのネット小売店を利用したのか明らかにしていないので、その製品が本物なのか偽物なのかという判断が付かない状況
  • また同プレスリリースによると、未開封シールがきちんと付いている製品がFDAの検査に使われたのか確認できていないため、二次汚染の可能性を否定できないとの事。
  • ロイターによると、J&Jの女性ヘルスケア部門トップが報道直後にカンファレンスコールを開催し、「検出されたアスベストの産地は当該製品に使用された鉱物の産地とは違う」と発表したとの事。

ソース記事は以下。

   

誤審だったらまあ127ドルのJ&J株は買い増しのチャンスですね?

下の方の米国株バナーをクリック頂けると大変励みになります。

5件のコメント

  1. どうも、お久しぶりです。

    お元気でしょうか?
    引越しというご多忙の中の更新ありがとうございます。
    しかも、今話題のj&j、助かります。

    j&jの株価フリーフォールにはさすがに驚きました。
    また含み損拡大スタイルを維持できるのかと白目剥いて小躍りしました・・
    しかし、この記事を見る限り下げすぎだなと本当に思いました。
    マーケットの敏感さには驚きます(特に下げる時)

    いつもの事ですがこの大事な局面でキャッシュが無いです。
    証券口座の残額で2株位買えるかもしれないので給料日後にアップル買うのをやめてこちらを買うかもしれません。

    最近気温が低くなってきて寒暖差が激しいのでお体ご自愛ください。
    それでは。

    1. どうもどうもお久しぶりです。更新間隔が開いてしまいましたがお読み頂きありがとうございます。
      混入の真偽はどうであれ株価は人気投票みたいな物なので、風評だけで下落トレンドに入ってしまうかもしれないのは残念ですね。ナンピンするか、個別株は読み切れないのでJNJを売ってその分CUREに突っ込むか、思案中です。。

  2. CUREですか、もしかしたらそちらの方が堅実かもしれないですね。

    J&Jは長く持っていても大丈夫かと思いますが、未来の事など誰もわからないですからね。
    自分は、とりあえずお金が必要にならない限りは保有します。
    無いとは思いますが、経営姿勢等が変わったりしたらさよならするストーリーを考えます。

  3. お久しぶりです。あまりにも微量なので、測定時のコンタミとか、誤審かもしれませんね。でも証明出来ないですよね。医薬品業界はハイリスク、ハイリターンですね。私も昨年末CUREを持っていましたが爆損でした。

    1. おひさしぶりでございます。
      そうですね、これはお互いに立証できない悪魔の証明ですね。今朝も保有しているレバレッジ3倍ETFの中ではCUREだけが下落していました。買うタイミングによっては、医薬品業界はハイリスクローリターンですよね・・・

全力米国株 へ返信する コメントをキャンセル

メールアドレスが公開されることはありません。